治療方針

道下クリニックは『地域のかかりつけ医』として患者様の日々の健康管理及び予防、 病気の早期発見、病状が安定している方々への投薬・療養指導、入院・手術の必要が無い怪我等の治療など、地域に密着した医療を提供しなければならないと考えております。
患者様のお話を聞き、健康状態を把握し、適切な治療及び予防、投薬、療養指導ができるように心がけております。

また、2000年4月から介護保険が開始されてからは、患者様をご自宅で介護する方が増えていますが、何らかの疾患を抱え定期的に治療を受ける必要があるにも関わらず、通院が困難な為、十分な治療を受けずに病状が悪化し、入退院を繰り返す事があります。

もう少し早い時期から治療を受けていれば・・・と悔やまれます。

そのような方々にできるだけ早く治療を受けて頂きたい。そして、できる限り住み慣れたご自宅で療養しながら生活を送って頂きたいと願っております。
その選択肢として、『在宅医療』に関してお力になれればと考えております。

道下クリニックは『在宅療養支援診療所』として、通院が困難な患者様のご自宅に定期的に訪問して診療を行っております。
また、病状の急変などにより検査や入院治療が必要な時には、その窓口として地域の連携医療機関と連絡を取り、すみやかに対応させて頂いております。

微力では有りますが、できるだけ沢山の方々と関わり、 『地域のかかりつけ医』としての使命を実践していく所存でございます。

院長 道下久正